千葉不動産改革開業のきっかけは、とある事務所を購入したのがきっかけです。
数年前、仕事の都合で「千葉に住みながらもいずれは横浜に移って自分の会社の事務所をかまえたい」と考えていました。事務所として本格的に使用するまでは賃貸で家賃収入を得ようと素人なりに考えていました。
中華街に比較的近く、国道沿いで１階にある事務所でしたので、自分では大変気に入って、良い買い物をしたと確信していました。
しかし、賃貸入居者募集をある不動産業者に依頼して半年以上経過しても借り手がなかなか見つかりませんでした。また、家族の都合により、千葉から横浜に移ることは断念せざるを得ない状況になってしまい、事務所は売却することに決めました。同じ不動産業者に売買仲介もお願いしました。しかし、売買も数ヶ月経過しても動きはほとんどありませんでした。流石におかしいと思い、インターネットで物件が掲載されているかチェックしましたが自分の物件が出てきませんでした。
業者に確認したところ、一般媒介だから、広告費を払ってポータルサイトに掲載することは難しいと言われました。当時、媒介には一般媒介・専任媒介・専属専任媒介の３種類あることは説明されたとは思いますが、キチンと理解していなかったことと情報の収集不足、勉強不足が失敗の原因だと痛感しました。
一般媒介の場合、レインズという不動産流通専門サイトに登録する義務がなく、その業者に仲介の依頼をした際に事業用物件の場合も登録はないことが後から分かり、その業者の事務所に行かなければ、物件情報は人の目に触れる機会がなかったということです。
物件情報を多くの人に知ってもらうため、私自身が売却について調査や試行錯誤をした結果、ようやく売却することができました。
この経験をきっかけに不動産の賃貸・売買に興味を持つようになり、また、地方の空き家問題解決に興味がわき、空き家をリフォームして活用、空き家をなくして地域活性化に繋げることに関心を持つようになりました。
そして、宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士としての知識と経験を活かして、空き家の売主様と物件を探している買主様を繋ぐ役割を果たすとともに、売主様にも買主様にも私自身が体験した失敗をせずに済むようにサポートしていきたいという思いから開業することなりました。
地域皆様の「信頼のできる不動産屋さん」「私たち町の欠かせない便利屋」になりきることを目指しております。どうぞお気軽にご用命下さい。
